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第1842号 たった一言でコンテスト受賞作品★ホスピタリティ賞★『さっちゃんはじいちゃんの宝』

<掲載時のお名前>おじいちゃんこさん
<年齢>33
<性別>女性
<住所>新潟県長岡市

<心に響いた「たった一言」>
「さっちゃんはじいちゃんの宝」

<「たった一言エピソード」>
両親が共働きだったため、私は祖父母によく世話をしてもらいました。特に祖父は保育園の送り迎え、授業参観、受験の合格発表…と思い出にはいつも祖父が登場します。子どもが大好きで、昔気質、頑固だけれど、本当は寂しがり屋で伝え下手…そんな祖父でした。

小さな私をひざの上にのせて抱っこしては、リズムに合わせて「さっちゃんはじいちゃんの宝♪」と歌い、ぎゅっと抱きしめてくれていたのを覚えています。私、大事にされているな、温かいな…そんな至福のひと時だっだのを覚えています。

私は現在、病気の赤ちゃんをお世話する仕事をしています。仕事では、つらさに心が折れそうになることもあります。

しかし、そんな時に思い出す言葉は、「さっちゃんはじいちゃんの宝」です。この言葉はたくさんのパワーをくれます。

「おじいちゃんが愛情をそそぎ、育ててくれた命(私)は、ここで頑張っているよ」と祖父に報告できるような仕事をしようと、ふんばることができる力。

ここにいる赤ちゃんは、私が受けた愛情のように誰かが愛情をそそいでいる、これから大切に育てたいと思っている、貴重な命であること。そんな赤ちゃんを私なりに精一杯守ろうとする力。祖父の言葉は子どもながらに、人の温かさと命の強さ・大切さを教えてくれる言葉だったように思います。

私には今、結婚を考えている相手がいて、「将来は子どもがほしいね」と話しています。もしご縁があって、子どもを授かることができたら、私も祖父のように「あなたは私の宝だよ」と伝えていきたいと思います。

祖父は3年前に他界しましたが、ずっとずっと受け継いでいきたい言葉です。おじいちゃん、ありがとう!