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第1818号 ちょっといい話『ティッシュ配りのお姉さん』志賀内泰弘

年に一度、4月に京都で仲の良い友人・知人らと勉強会を催しています。全国から15名くらいが参加。一人が10分から15分という短い持ち時間時間で、「とっておき」の話を披露します。

毎回、みなさんにお話にものすごく感動するのですが、少し時間が経つと忘れてしまいます。つい先日、たまたまPHP研究所の大谷泰志編集長のフェイスブックを見ていたら、2015年4月20日にこんな話が紹介されていました。その勉強会で披露されたエピソードです。

   *   *   *   *

成幸サポートカウンセラーの小栗健吾さんから伺ったお話を忘れないうちに記す。

とある小学校で、先生が児童にアンケートをとった。
将来なりたい職業は?
ある女の子の回答に「ティッシュ配り」とあった。
・・・・。

これはゆゆしきことだ。先生は本人を呼び、質そうとした。

「だって、いつも出会うティッシュ配りのお姉さんは、笑顔がステキで、楽しそうにティッシュを配っているんだもん」

先生は、己を恥じた。この話を聞いて、ボクも己を恥じた。せめて自分の仕事はこの姉さんのように行いたいものだなぁ。

   *   *   *   *

実は、実は、志賀内も「恥じる」一人であります。若い頃、大いに「テッシュ配り」を侮蔑していました。よく「職業に貴賤はない」と言いますが、あからさまに軽んじていました。

「働くとはどういうことか」を考え続け、あちらこちらに頭をぶつけては傷つき、「働くことに意味」「働くことの喜び」を知ったのは、かなり歳を重ねてからのことです。