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第1814号 ちょっといい話『ノー・レイン、ノー・レインボー』志賀内泰弘

今年2冊目の本が、明日4月18日発売になりました。『ココロがパーッと晴れる「いい話」気象予報士のテラさんと、ぶち猫のテル』(ごま書房新社)です。「お天気」にまつわる「ことわざ」がキーワードのハートフル短編小説&マンガです。


『ココロがパーッと晴れる「いい話」気象予報士のテラさんと、ぶち猫のテル』(ごま書房新社)

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ここに登場するのは、たとえば、こんなハワイの「ことわざ」。
「No rain,no rainbow」
ノー・レイン、ノー・レインボー。
雨がなければ虹は見られない。
意訳すると、
「つらいことや悲しいことがあっても、それを乗り越えたらいいことがある」
でしょうか。
読んだあと、明日への希望で心に「虹」が出るようなストーリーを編みました。小説は、志賀内。

マンガは、人気コミック作家の「ねこまき」さん。2019年公開映画の原作となった『ねことじいちゃん1~6(KADOKAWA)や、『まめねこ1~8』シリーズ(さくら舎)などのベストセラーで有名です。

気象予報士の寺尾 直樹さんに、監修をお願いしました。NHK名古屋放送局気象キャスターで、通算17年目を迎える情報番組「まるっと!」出演など、夕方の顔として人気です。

とにかく、悩める人、いま辛い人、苦しんでいる人の心に、少しでも「ほっ」と一息、ついてもらえたら。そんな思いで綴りました。志賀内は、本屋さんで本を選ぶとき、「あとがき」を読むことにしています。

そこで、本書の「あとがき」を転載させていただきます。

   *   *   *   *   *

人生は山あり、谷あり。「てるてる坊主」に集う人々のように、大雨や暴風にさらされて挫けそうになることがままあります。そんな時、「お天気」にまつわる言葉が励ましてくれます。

凧が一番高く上がるのは、
風に向かっている時である。
風に流されている時ではない。
  W・チャーチル(イギリスの政治家)

「そんなことはわかってるよ。でも、辛くて仕方がないんです」という声が聞こえてきそうですね。「辛いとき」にどうやって毎日を過ごしたらいいのか。シドニー五輪・マラソン金メダリストの高橋尚子さんは、この言葉に支えられたといいます。

何も咲かない寒い日は、下へ下へと根を伸ばせ。やがて大きな花が咲く。
        
いつの日か、今の苦しみ、そして努力は必ず実る。花開く日がくると信じ、「下へ下へと根を伸ばす」んですね。「宮本武蔵」「新・平家物語」などの大作で有名な作家・吉川英治さんは、こんな言葉を遺しています。

晴れた日は晴れを愛し、
雨の日は雨を愛す。
楽しみあるところに楽しみ、
楽しみなきところに楽しむ。
         
人生において、「雨の日」が悪い日というのではない。「晴れた日」と同様に、「雨の日」も愛しなさいと。え?・・・そんなことは難しい?そうですよね。わかります。「楽しみなきところに楽しむ」なんて言葉では簡単ですが、実践するとなると・・・。

そんなときは、「ケセラセラ」。作り笑いでもいいから、開き直って前に進む。名画「風と共に去りぬ」のこんなセリフのように。

明日は明日の風が吹く
   (マーガレット・ミッチェル)

今、辛くて、哀しくて、せつない人の心に「虹」がパーッと広がることを心よりお祈りします。

著者 志賀内泰弘


『ココロがパーッと晴れる「いい話」気象予報士のテラさんと、ぶち猫のテル』(ごま書房新社)

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