たくさんのいい話をたくさんの人に読んでもらいたい・届けたい・広げたい【運営】プチ紳士・プチ淑女を探せ!運動

無料メールマガジン
いい話を読む
いい話を投稿する
みなさんの感想
いい話グッズ購入

いい話を読む

第1795号 ちょっといい話『志賀内流の「仕事のコツ」』志賀内泰弘

拙著新刊「眠る前5分で読める 心がスーッとして軽くなるいい話」(イーストプレス社)が、増刷になりました。
みなさまのおかげです。ありがとうございます。

ーーーーーーーーーーーーーーー
★志賀内泰弘の新刊★
「眠る前5分で読める 心がスーッとして軽くなるいい話」(イーストプレス社)
https://amzn.to/2NhS5wn
ーーーーーーーーーーーーーーー

とは言っても、手放しで喜んでいる時間はありません。ただ今、4月に発売予定の最後の段階で、ドライアイに苦しみつつ校正に追われております。まだ発売日も、タイトルも決まっていないギリギリの状態。仮ですが、「ココロがパーッと晴れる“いい話”気象予報士のテラさんと、ぶち猫のテル」のような感じになりそうです。
 
それが終わっても、一服できません。次と次と、そのまた次と次の本を、同時並行してすすめています。連載の締め切りが3つ。そのほか、5つほどのイベントの企画も。

こんな話を人にすると、
「いつも忙しいよねぇ。どうやって仕事をこなしてるの?」
「志賀内さんは、いつも体調がよくないって言ってるよね、それなのに、いつ仕事してるの?」
「何か特別な仕事のテクニックがあるの?それともスーパーマン?」
など言われます。

そんな時、こう答えます。
「いやいや、僕はスーパーマンどころか、『しがない』人間です。何しろ『心・技・体』と三拍子揃ってないから、いつももがいてます。水鳥が水中で足を必死でかくみたいに」

そう言っても、なかなか信じてもらえないのですが、それが真実なのです。でも、実は、心・技・体と何一つ特別な能力のない「普通」以下の人間なので、一つだけ強く「仕事のコツ」として、心掛けていることがあります。それは、
「仕事は、締め切りの近いものと、遠いものを、同時並行してすすめる」
ことです。

普通、どんな仕事でも、締め切りの近いものから手掛けます。ビジネスパースンであれば、今月のノルマ達成のため、今月末の締め切りに向けて仕事をします。でも、志賀内はサラリーマン時代から、締め切りの近いものと、遠いものを、同時並行してすすめていました。

「締め切りが遠いもの」とは何か。普通、思い浮かぶのは、3か月後、5か月後のノルマ達成に向けての種まきでしょう。もちろん、それもあります。でも、志賀内は、別のことも考えていました。

例えば、自分の部署の効率アップのための改善企画書の作成。自分が転勤したあとの、後任者への引き継ぎマニュアルの作成。会社全体の、社会貢献事業の企画書の作成。

それらは、別に上司に命令されたものではありません。
「いつか提案したいな」と、日常の仕事の中で心に湧いてきたものです。つまり、そのままにしておくと、「いつか」という日は永久に訪れないものです。それを「締め切りが遠いもの」と名付けていました。

会社を辞めたあと、その考え方が活きました。本の出版や新聞・雑誌の連載には、締め切りがあります。その締め切りに追われていると、1年後、3年後、10年後に仕事が無くなってしまうことになります。企業で言うところの「自転車操業」ですね。

次々と、オリジナルの新しい企画を考え、次から次へと出版社さんなどに提案したり、いつ「ねえ、志賀内さん、何かいい企画ない?」と問われても、「あるよ!」と言えるように準備しておく必要があるからです。

締め切りの近いものと、遠いものを、同時並行してすすめる。この最大のメリットは、時間に余裕ができること。締め切りギリギリですすめていると、当然、ミスが出ます。締め切りギリギリですすめていると、もう一歩というアイデアが不足します。締め切りギリギリですすめていると、チームの心が荒みトラブルが起きます。

逆説的にいえば、それらを回避し、「よい仕事」を生み出せるのです。

いつもの金曜日は、ハートフルな「ちょっといい話」をお届けしていますが、今日は、上から目線で生意気に申し訳ありません。でも、さまざまな仕事に携わる読者のみなさんにとって、ひょっとして「ちょっといい話」になったとしたら幸いです。

ーーーーーーーーーーーーーーー
★志賀内泰弘の新刊★
「眠る前5分で読める 心がスーッとして軽くなるいい話」(イーストプレス社)
https://amzn.to/2NhS5wn
ーーーーーーーーーーーーーーー