たくさんのいい話をたくさんの人に読んでもらいたい・届けたい・広げたい【運営】プチ紳士・プチ淑女を探せ!運動

無料メールマガジン
いい話を読む
いい話を投稿する
みなさんの感想
いい話グッズ購入

いい話を読む

第1552号 ちょっといい話『「なぜ、ギブアンドギブをすると幸せになれるのか?」(その4)・・・「逆説の10か条」』志賀内泰弘

「プチ紳士・プチ淑女を探せ!」運動の理念は、「ギブアンドギブ」です。
与えて、与えて、それでも与えて、見返りを期待しない心を養うこと。
これこそが、仕事も家庭も恋もお金も人生そのものも、すべてのことが上手くゆく秘訣です。
「なぜ、ギブアンドギブをすると幸せになれるのか?」をシリーズでお届けしていきます。
 
   *   *   *   *
 
ギブアンドギブを実践しようとして、なかなか続かないのは
「見返りを期待しない」というところにあります。
人間から「欲」を100%取り除くなんてことは無理でしょうから、

「与えて」も、何も「もらえない」というのは辛いものです。

 

 
特に、人に親切をして、「おせっかいだな~」と怒られた時。
誠心誠意尽くしても、「ありがとう」の一言すら言われない時。
いけないと思ってはいても「ムッ」としてしまう自分がいます。
 
「逆説の10か条」をご存じでしょうか。
作者のケント・M・キースはハワイ州の経済企画開発局局長や州政府の閣僚を歴任し、
その後は私立大学の学長やYMCAのリーダーを務めています。
そのケント氏がハーバード大学在学中の19歳のときに、
高校の自治活動をしているリーダーたちのために書いた小冊子の中の一部です。
 
実はこの「逆説の10か条」は、一時、マザーテレサの作であると誤解されていました。
というのは、マザー・テレサのカルカッタの「孤児の家」の壁に書かれていたことから、
ルシンダ・ヴアーディが編纂した「マザー・テレサ語る」という本の中で紹介されていたからです。
マザー・テレサが、あるいは彼女の仲間の一人が「逆説の10か条」の感銘を受けて、
壁に書き記したものだと考えられます。
 
この「詩」のような10の文言を読むと、なぜか心が安らぎます。
そして、「うん、大丈夫だ!やっぱり迷わずギブアンドギブしよう!」と力が湧いてきます。
特に、その中でも、4と10番目の言葉に。ここに、全文を紹介させていただきます。
 
ーーー
<逆説の10カ条>ケント・M・キース
 
(1)人は不合理で、わからず屋で、わがままな存在だ。
それでもなお、人を愛しなさい。
 
(2)何か良いことをすれば、隠された利己的な動機があるはずだと人に責められるだろう。
それでもなお、良いことをしなさい。
 
(3)成功すれば、うその友達と本物の敵を得ることになる。
それでもなお、成功しなさい。
 
(4)今日の善行は明日になれば忘れられてしまうだろう。
それでもなお、良いことをしなさい。
 
(5)正直で素直なあり方はあなたを無防備にするだろう。
それでもなお、正直で素直なあなたでいなさい。
 
(6)もっとも大きな考えをもったもっとも小さな男女は、
もっとも小さな心をもったもっとも小さな男女によって撃ち落とされるかもしれない。
それでもなお、大きな考えをもちなさい。
 
(7)人は弱者をひいきにはするが、勝者のあとにしかついていかない。
それでもなお、弱者のために戦いなさい。
 
(8)何年もかけて築いたものが一夜にして崩れ去るかもしれない。
それでもなお、築きあげなさい。
 
(9)人が本当に助けを必要としていても、
実際に助けの手を差し伸べると攻撃されるかもしれない。
それでもなお、人を助けなさい。
 
(10)世界のために最善を尽くしても、その見返りにひどい仕打ちを受けるかもしれない。
それでもなお、世界のために最善をつくしなさい。
 
(引用)ケント・M・キース 著 大内博訳
 
ーーー