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第1513号 ちょっといい話『「志賀内泰弘が選ぶ金言・銀言」(その5)』

日本実業出版のビジネス誌「企業実務」に、
「志賀内泰弘が選ぶ金言・銀言」というコラムを1年半にわたり
連載させていただきました。
その中から、いくつか、
「プチ紳士・プチ淑女を探せ!」運動にも繋がる
「より良い仕事の仕方」
「生きる上で大切なこと」
をピックアップして、転載させていただきます。

 
   *   *   *   *   *
 
「よけいなプライドを持っている人は『そこまで』だ」
池上彰著「伝える力」PHPビジネス新書
 
「オレは頭がいい」「私は優秀だ」などという自信家は、
謙虚に人の意見に耳を傾けることができなくなります。
その自信が過剰になると、えてして傲岸不遜になり、
他者から学ぶことを拒むようになるというのです。
 
そこで、こんな事例を挙げておられます。
「イチロー選手は研究することをやめましたか」
「『爆笑問題』は学びの手を緩めていますか」
と。
 
ふと、思い当たる人がいました。
知り合いのある経営コンサルタントです。
 
彼は、たいへん能力があります。
それも図は抜けています。
しかし、人を人とも思わぬ言い方をします。
 
コンサルタントとして指導する際にも、
「ここが悪い」
「だからダメなんだ」
と徹底的に指摘します。
 
それを見ていて、周りの人が忠告しました。
「人を動かすのは、言えばいいというものではないよ。
 君の指摘は正しいけれど、反発をされるだけだ」
と。
 
でも、聞き入れません。
「私は正しい」と、罵倒するくらいに指摘します。
おそらく、以前、大きな会社の売上を
伸ばしたというプライドが邪魔をしているのです。
 
人は彼の前から去っていきました。
彼は「素晴らしい面」を持っているので、
私も応援していましたが、
ついには距離を置くようになりました。
 
でも、私自身に対しても、
ときどき問いかけるようにしています。
「私も『そこまで』の人ではないか」
と。
 
   *   *   *   *   *