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第1429号 ちょっといい話『「壁の超え方」(その6)「1%の努力を続ける」』志賀内泰弘

「楽天」創業者・三木谷浩史の話です。
ネット商店の雄・「楽天」にも、もちろん創業期の苦労がありました。
 
1997年、5月1日、楽天市場のオープン時の出店数は、
なんとたったの13店舗でした。その内情と言えば、
ほとんどが三木谷さんの個人的な知り合いだったと言います。
そこへ無理やり頼んで出店してもらったのでした。
 

創業スタッフは、わずか6名。
全員が全国を駆け巡って営業しました。
今でこそ、「楽天」と言えば、それだけで理解してもらえますが、
当時はインターネットすら珍しい時代です。
苦労の連続で、1か月に4から5店舗の獲得がやっとのことだったそうです。
 
彼は、そこでめげなかった。そして、こう考えたというのです。
6名のスタッフが何百という会社を訪問し、
成功確率は1%か2%程度。
これがもし、農作物なら発芽率1%の種を
栽培するということはありえないだろう。
しかし、彼は「たった1%」とは思わなかった。
 
「1%も」と考えたのでした。
 
楽天市場に出店してくれたことには、理由があるはず。
0は何倍しても0だが、1でも2でも数字があれば改善して増やせる。
そして、こんな計算を頭に描いたのでした。
 
毎日、1%の改善をすると、1年で37倍になる。
1.01の365乗は37.78になるからです。
これは一人の場合。
もし社員が2.000人いるとすると1.01の2.000乗で、
答えは4億3928万6205となる。
 
このように、乗数で物事を考えれば、
1%とか4、5店舗という小さな数字も大きく育てることができるわけです。
 
1%の努力を続けること。
「壁」にぶち当たり止めたくなった時、
何より励ましになる話です。