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第1300号 ちょっといい話『「建設業で本当にあった心温まる物語4」(その1)』

建設コンサルタントの降籏達生さんが、
『建設業で本当にあった心温まる物語』の第四弾を発行されました。 建設業従事者、建設業と関わりのあった方より実話に基づく『心温まる物語』を収集し、 厳選してまとめた本です。思わずホロッとくる話が詰まっています。 今日は、その中から、一つ紹介させていただきます。

   *   *   *   *   *

「建設機械好きな子どもに、最高の誕生日を」 ATさん 知り合いから聞いた心温まる物語です。 私の知り合いB君が会社に入って二年目のころ、
地方の建設現場で上司と新築工事を行っていました。
現場では様々な職種の方が働いていて、
当時駆け出しだった彼は、分からないことだらけ。

仕事を覚えたいため、毎日職人さんに付きっ切りで
建設現場に張りつめていたそうです。
建設現場事務所には、経理の若い女性がおり、
仕事が終わるたびに、その女性と雑談をしていました。

女性と飲みに行ったりメールをしている中で、彼は 「何で建設現場で働いているのか?」 と尋ねたことがありました。すると、女性からは 「自閉症の息子がいて、息子がトラックやクレーンなどの
 建設機械が好きなので…」という答えが返ってきたのです。
ある日、女性が 「一週間後、息子の誕生日で、学校の友達を
 誕生日パーティーに招待しているんですよ」 と、目を輝かせて話していました。
とても楽しみにしていたようでした。

一週間後、その息子さんの誕生日。
彼も女性からのメールを楽しみにしていたのですが、
彼女から来たメールは 「誰もパーティーに来てくれなかった」 という、悲しい内容でした。彼はとても悲しい気持ちになり、
女性や息子さんの気持ちを考えると胸が張り裂けそうでした。
そこで彼は、あるアイディアを思いつきました。
息子さんは、建設機械が好きとのことだったので、
上司に相談してトラックとミニショベルを借りたのです。

彼はトラックに乗り、途中で玩具のショベルカーを買って、
大急ぎで女性の家に行きました。
家には、事情を聞きつけた上司や職人さんがたくさん駆けつけており、
息子さんはとても大喜び。女性はうれし泣きをしていました。
最後に息子さんと現場の仲間で一緒に写真も撮りました。 「一生の思い出に残る誕生日だった」
と、感謝されたそうです。 ちなみにその女性は、今の彼の嫁さんです。
   *   *   *   *   *

すごいオチですね。 まさか、奥さんのエピソードだったとは!   さて、 今回出版した第4弾は、「若者のチカラ」をコンセプトに57編を選出。 未来の建設業を担う若手技術者・技能者(職人)のエピソードを
中心に集められています。 降籏さんは、 「多くの方々に、建設業に興味や関心を持ってもらい、 建設業に入ってきていただけることで、
地震や洪水があっても被害を最小限に止められる 建設業であり続けたいと思っています」 と熱く語ります。 抜粋版の無料ダウンロードと書籍の購入は以下よりできます http://www.hata-web.com/syoseki/index.html#s-23