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第1723号 たった一言でコンテスト受賞作品★スマイル賞★『いい笑顔だね』

<氏名>川口さん

<学校名・学年>
一宮市立千秋中学校

<心に響いた「たった一言」>
「いい笑顔だね」

<「たった一言エピソード」>
「いい笑顔だね」

たった一言だけど、なにげない一言だけど、私はその言葉で救われました。
私の目は、一重で、小さいころから「目、細いね」と言われ続けてきました。幼稚園に通っていたころは全く気にしていなかったのですが、小学校に入学すると掃除に「目細っ気持ち悪〜」とか、「目開いてんの?」とか私がとても傷つくようなことを言われるようになりました。最初は怒って反発をしていましたが、何年かする間に私から笑顔は消え、反発しないで悲しむことを覚えました。時々笑顔になることはあっても、それは友達や家族の前でだけでした。

外見だけでこんなにもひどいことを言われるのだとあの時初めて知りました。とても辛かった。とても悲しかった。あの時のことは今でも鮮明に覚えています。どんなに辛くてもどんなに悲しくても私が今まで「死にたい」と思ったことは一度もありません、「家族をかなしませたくない」ということもありましたが、私が死にたくないと思えたのは1人の友達のおかげです。

彼女は、小学5年生の時に初めて同じクラスになりました。彼女は私に声をかけてくれて、最初は少し怖かったのですが、しだいに慣れてきて、私は前みたいに笑顔になれました。初めて彼女の前で笑顔を見せた時は「しまった」と思いましたが、彼女は他のみんなとは違いました。「いい笑顔だね!」と言ってくれたのです、とてもうれしかったです。あの時のことを私は一生忘れないでしょう。

彼女は体調を崩しやすかったので、小学生の時はよく休んでいましたが、学校に来た時は笑顔で私に話しかけてくれました。今では大親友を呼べるほど仲が良いです。今彼女は、いじめられやすいこともあって不登校になってしまっていますが、私が学校帰りに彼女の家によると笑顔で迎えてくれます。今覚えば、彼女はいじめられる辛さを知っていたから私に声をかけてくれたのではないかと思います。今まで私が彼女に支えてもらっていたのでこれからは私が彼女を支えてあげたいです。