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	<title>いい話の広場　【運営】プチ紳士・プチ淑女を探せ！運動</title>
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	<description>思いやりある行動をしている人、いい話をたくさん集めて広めています</description>
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		<title>第547号　ちょっといい話『ニッケピュアハート・エッセイ大賞～曇りのち快晴』志賀内泰弘</title>
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		<pubDate>Thu, 17 May 2012 23:43:57 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kojima</dc:creator>
				<category><![CDATA[子どもたちからいい話]]></category>
		<category><![CDATA[501話～550話]]></category>

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		<description><![CDATA[<a href="http://www.giveandgive.com/iihanashi_top/kids/vol_0547.html"><img align="left" hspace="5" width="100" height="100" src="http://www.giveandgive.com/wp-content/plugins/thumbnail-for-excerpts/tfe_no_thumb.png" class="alignleft wp-post-image tfe" alt="" title="" /></a>
ニッケ(日本毛織(株))が、毎年、エッセイとイラストのコンテストを開催しています。 全国の中学、高校の生徒が対象で、「等身大のピュア・ハート」がテーマです。 審査員は、乙武洋匡さんです。
今日は、第五回「ニッケピュ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[
<p>ニッケ(日本毛織(株))が、毎年、エッセイとイラストのコンテストを開催しています。 全国の中学、高校の生徒が対象で、「等身大のピュア・ハート」がテーマです。 審査員は、乙武洋匡さんです。</p>
<p>今日は、第五回「ニッケピュアハート　エッセイ大賞／イラスト大賞作品集Vol.5」 の中から、中学生の部で入選した神奈川県の横澤かなえさんの作品を紹介させていただきます。</p>
<p><span id="more-3464"></span></p>
<p>*    *    *    *</p>
<p>『曇りのち快晴～心の天気予報』</p>
<p>私が中学2年生の時のこと。買い物に行こうと私は電車に乗り、 空いている席に座った。10分もたたないうちに次の駅に着き、 沢山の人たちが電車に乗りこんできた。</p>
<p>その中に荷物を沢山持ったおばあさんがいることに 私が気づいたのは電車が発車してまもなくのことだった。</p>
<p>荷物を両手に持ち、電車が大きくゆれるたびに ヨロヨロとよろめくおばあさんを見て、 「席を譲ろう。」と私はすぐに決める決心した。</p>
<p>しかし、私は今までにそういう場面に遭遇したことがなく、 断られたらどうしよう・・・おばあさんに話に行っている間に 席がとられたらどうしよう・・・などと考えている内に、 駅は2駅、3駅と過ぎていき、おばあさんは4駅目で降りていってしまった。</p>
<p>私は一瞬、緊張から解放されたことで「ホッ」としたが、 すぐに辛そうにしていたおばあさんの姿が思い出されて、</p>
<p>「席を譲ろうと考えていても行動に移さなければ、結局何もしないのと一緒じゃないか」</p>
<p>と、後悔の念が生まれてきた。</p>
<p>その後、買い物をしている時もちらちらと考えては落ち込んで、 のどにつまった魚の骨のように胸のつっかえがとれずにモヤモヤしていた。</p>
<p>一通り買い物を終えて電車に乗り、家に帰る途中の駅で初老の夫婦が乗ってきた。 おばあさんの方は腰が悪いのか、おじいさんは荷物を全て持ち、 おばあさんの腰を気づかっていた。</p>
<p>その時、私の心はもう決まっていた。 大きく深呼吸すると、席をすくっと立ち、「ここ、どうぞ。」と言った。 喉がカラカラで声が上擦ってしまったのがよくわかった。</p>
<p>老夫婦は少し驚いた様子で、その後「ありがとう。」と言って座った。 私は何だか照れくさくて、「いえ。」と言ってその場から立ち去った。</p>
<p>そのとき心のモヤがすうっと晴れて、私は思わず小さくガッツポーズをした。</p>
<p>*    *    *    *</p>
<p>なんとも、ピュアですね。 多くの人は、席を譲ろうと思っているに違いありません。 でも、なかなかできない。 あとは、ほんの一歩の勇気。 読んでいるうちに、こちらも心がピュアになりました。</p>
]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>いい話のＴＶ。「はれていてもずっ～と友だちだよ」池戸陽平 第四十三話</title>
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		<pubDate>Wed, 16 May 2012 23:38:14 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kojima</dc:creator>
				<category><![CDATA[いい話のTV。]]></category>

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		<description><![CDATA[<a href="http://www.giveandgive.com/tv/tv_0043.html"><img align="left" hspace="5" width="100" height="100" src="http://www.giveandgive.com/wp-content/plugins/thumbnail-for-excerpts/tfe_no_thumb.png" class="alignleft wp-post-image tfe" alt="" title="" /></a>
池戸陽平（ＭＣ＆パーソナリティ）「ともみとともに」心のバリアフリー発信中！http://yohei.net/
&#160;]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<object width="480" height="360"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/Tf3MQrhcXko?version=3&amp;hl=ja_JP"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/Tf3MQrhcXko?version=3&amp;hl=ja_JP" type="application/x-shockwave-flash" width="480" height="360" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true"></embed></object>
<p>池戸陽平（ＭＣ＆パーソナリティ）<br />「ともみとともに」心のバリアフリー発信中！<br /><a href="http://yohei.net/">http://yohei.net/</a></p>
<p>&nbsp;</p>]]></content:encoded>
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		<title>第546号　★こころぽかぽか賞★『無理はしろ、無茶はするな！（第二回受賞作品）』</title>
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		<pubDate>Wed, 16 May 2012 00:29:42 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kojima</dc:creator>
				<category><![CDATA[「たった一言で」コンテスト]]></category>
		<category><![CDATA[501話～550話]]></category>

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		<description><![CDATA[<a href="http://www.giveandgive.com/iihanashi_top/hitokoto/vol_0546.html"><img align="left" hspace="5" width="100" height="100" src="http://www.giveandgive.com/wp-content/plugins/thumbnail-for-excerpts/tfe_no_thumb.png" class="alignleft wp-post-image tfe" alt="" title="" /></a>
石川県金沢市 ペンネーム：東富士
＜心に響いた「たった一言」＞ 無理はしろ、無茶はするな！
＜「たった一言エピソード」＞ 会社に入社して数年、新規顧客獲得に行き詰まっていました。 そんなとき、支店長に呼ばれて言わ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[
<p>石川県金沢市 ペンネーム：東富士</p>
<p>＜心に響いた「たった一言」＞ 無理はしろ、無茶はするな！</p>
<p>＜「たった一言エピソード」＞ 会社に入社して数年、新規顧客獲得に行き詰まっていました。 そんなとき、支店長に呼ばれて言われた言葉です。</p>
<p><span id="more-3457"></span></p>
<p>自分の限界を乗り越えろ、 しかし法律に触れるようなことはするな、</p>
<p>という意味です。</p>
<p>実際、一線を越えて辞めていく人もいました。 一方で自分の営業のやり方をさらけだして教えてくれる先輩もいました。</p>
<p>当時の私は、周囲の人が、 私を育てようとしているのにまったく気づきませんでした。</p>
<p>今は諸先輩方に対する感謝の気持ちでいっぱいです。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>第545号　ほろほろ通信『「ありがとう」のしぐさ』志賀内泰弘</title>
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		<pubDate>Mon, 14 May 2012 23:59:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kojima</dc:creator>
				<category><![CDATA[ほろほろ通信]]></category>
		<category><![CDATA[501話～550話]]></category>

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		<description><![CDATA[<a href="http://www.giveandgive.com/iihanashi_top/horo/vol_0545.html"><img align="left" hspace="5" width="100" height="100" src="http://www.giveandgive.com/wp-content/plugins/thumbnail-for-excerpts/tfe_no_thumb.png" class="alignleft wp-post-image tfe" alt="" title="" /></a>
横断歩道のない道路を、小学校五年生くらいの女の子が渡ろうとしていた。 私が車を止めると、駆け足で渡って行った。
渡り切った次の瞬間、その子はこちらを振り向いて、 腰を九十度以上の角度にぴょこんと折ってお礼を言った。 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[
<p>横断歩道のない道路を、小学校五年生くらいの女の子が渡ろうとしていた。 私が車を止めると、駆け足で渡って行った。</p>
<p>渡り切った次の瞬間、その子はこちらを振り向いて、 腰を九十度以上の角度にぴょこんと折ってお礼を言った。</p>
<p>もちろん聞こえはしなかったが、 満面の笑顔からも「ありがとう」という言葉が心に届いた。</p>
<p>さて、「ほろほろ通信」にもこんな話が。</p>
<p><span id="more-3455"></span></p>
<p>名古屋市昭和区にお住まいの伊藤芳子さん(七六)が、 友人二人と栄のオアシス21へ出掛けたときのことだ。</p>
<p>ベビーカーを引いたお母さんと、 六歳くらいの男の子が目の前を歩いていた。</p>
<p>そのお母さんの手提げ袋から何かが落ちたように見えた。 拾ってみると、子どもさんの帽子だった。</p>
<p>何度も「落としましたよ」と声をかけたが、 雑踏に消されて聞こえない。</p>
<p>別の人が落としたもので、その人が探しに来るといけないと思い、 友人に帽子を預けておいて母子を追い駆けた。</p>
<p>息を切らして追いつき話をすると、やはり子どもさんのものだった。 遠くの友人を指さし「あの人が持ってますよ」と教えた。</p>
<p>お母さんが「もらって来なさい」と言うと子どもさんは走って行った。 男の子は友人に深々と九十度に頭を下げて帽子を受け取った。 友人が頭をなでてあげるのが見えた。</p>
<p>まるで「ありがとうございました」という言葉が ここまで聞こえるかのようなしぐさだった。</p>
<p>「ありがとう」という感謝の気持ちは、 自然と態度にも出るものである。</p>
<p>先日「ほろほろ通信」で小中学生の皆さんに 「ありがとうという言葉を使ってみよう」という夏休みの“宿題”を出した。 町や家庭や旅先で、ありがとうが広まることを期待したい。</p>
<p>《ほろほろ通信/中日新聞2006.09.02　掲載》</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>第543号　ほろほろ通信『キャッチボールとお酒』志賀内泰弘</title>
		<link>http://www.giveandgive.com/iihanashi_top/horo/vol_0543.html</link>
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		<pubDate>Mon, 14 May 2012 00:05:23 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kojima</dc:creator>
				<category><![CDATA[ほろほろ通信]]></category>
		<category><![CDATA[501話～550話]]></category>

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		<description><![CDATA[<a href="http://www.giveandgive.com/iihanashi_top/horo/vol_0543.html"><img align="left" hspace="5" width="100" height="100" src="http://www.giveandgive.com/wp-content/plugins/thumbnail-for-excerpts/tfe_no_thumb.png" class="alignleft wp-post-image tfe" alt="" title="" /></a>
よく耳にする父親の夢。男の子なら一緒にキャッチボールをする。 成人したら酒を酌み交わす。女の子なら美しい花嫁姿を見ること。
江南市にお住まいの安藤一恵さん(四一)から、 結婚当時のエピソードが届いた。
安藤さんは [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[
<p>よく耳にする父親の夢。男の子なら一緒にキャッチボールをする。 成人したら酒を酌み交わす。女の子なら美しい花嫁姿を見ること。</p>
<p>江南市にお住まいの安藤一恵さん(四一)から、 結婚当時のエピソードが届いた。</p>
<p>安藤さんは短大を卒業して地元の会社に就職。 そこで今のご主人と出会った。</p>
<p>半年後に「結婚したい」と父親に切り出したが、かたくなに反対された。 理由は明らかだった。彼が二十三歳も年上だったのだ。</p>
<p><span id="more-3453"></span></p>
<p>昔から口数の少ない父親が、より寡黙になってしまった。 駆け落ち同然に家を飛び出した。</p>
<p>半年が過ぎたころ、母親の「そろそろ許してあげましょう」という言葉で 二人のことを認めてくれるようになった。そして正式に結婚式を挙げた。</p>
<p>最近、高校野球を見ていて、こんなことを思い出したという。 短大一年生の夏、父親が突然「今から甲子園に高校野球を見に行こう」と言い出した。</p>
<p>愛知県の代表校の試合がある日だった。 特に野球に興味があるわけではなかったが「いいよ」と言うと、 「そうか行くか」と喜んでくれた。</p>
<p>女の子だからと日焼けを気遣って、 つば広の麦わら帽子を買ってくれた。</p>
<p>安藤さんは妹と二人姉妹。お父さんに「男の子だったら」と言われたことがあるという。 野球を一緒に見に行ったのは、キャッチボールの代わりだったのだろう。</p>
<p>さて今では、お父さんとご主人は仲の良い“飲み友達”だという。 一人で実家を訪ねると「なんだ、今日は一人か」と言われるそうだ。</p>
<p>お父さんのもう一つの夢もかなったのかもしれない。</p>
<p>《ほろほろ通信/中日新聞2006.08.19　掲載》</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>第542号　　ちょっといい話『格別のコーヒーの味』志賀内泰弘</title>
		<link>http://www.giveandgive.com/iihanashi_top/uresii/vol_0542.html</link>
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		<pubDate>Thu, 10 May 2012 22:57:48 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kojima</dc:creator>
				<category><![CDATA[うれしくなるいい話]]></category>
		<category><![CDATA[501話～550話]]></category>

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		<description><![CDATA[<a href="http://www.giveandgive.com/iihanashi_top/uresii/vol_0542.html"><img align="left" hspace="5" width="100" height="100" src="http://www.giveandgive.com/wp-content/plugins/thumbnail-for-excerpts/tfe_no_thumb.png" class="alignleft wp-post-image tfe" alt="" title="" /></a>
平成２３年９月13日、名古屋経営研究会という経営者のみなさんの集まりで スピーチさせていただきました。
「親切」とは、仕事の場に置き換えると「サービス」に他ならない。 人に親切にできる人こそが、ホスピタリティあふれ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[
<p>平成２３年９月13日、名古屋経営研究会という経営者のみなさんの集まりで スピーチさせていただきました。</p>
<p>「親切」とは、仕事の場に置き換えると「サービス」に他ならない。 人に親切にできる人こそが、ホスピタリティあふれる接客ができるのです。</p>
<p>というようなお話をしました。</p>
<p>さて、その翌々日のことです。 そこで知り合った、中部百貨店協会の事務局長・大西隆信さんから、 一通のメールが届きました。大西さんは、松坂屋デパートのОＢで、 いわば接客のプロです。</p>
<p><span id="more-3450"></span></p>
<p>それを読んで、「さすが！」と思うとともに、 「釈迦に説法」の話を我慢して聴いて下さったことが恥ずかしいとともに、 有難く思いました。</p>
<p>*   *   *   *</p>
<p>「格別のコーヒーの味」</p>
<p>平成２３年９月１４日の昼頃のお話です。 当日私は三重県の津市で講演をする日でした。</p>
<p>１２時２０分頃近鉄名古屋駅の地下改札口に到着して、 切符の手配を済ませ、出発までどこか喫茶店で休憩しようと思っていました。</p>
<p>ところが、切符を購入した窓口に５０歳前後の黒人の旅行者らしき男性が 窓口に向かって尋ねていました。確か「セントラルエアポートはここから行けるのか？」 といった英会話だったと思います。</p>
<p>すると近鉄の窓口の係員は、</p>
<p>「セントラルエアポート、ＮＯ、ＮＯ。 　ここはキンテツ。エアポート、メイテツ」</p>
<p>と言って、大きく両手でバツ印を作り、 メイテツの方を指さしました。</p>
<p>ところがその外国人はよく判らないのでさらに聞こうとしましたが、 係員もこれ以上関わりたくないのか、ＮＯ、ＮＯ、両手のバツ印で一切受けつけません。</p>
<p>途方に暮れ、困った顔の黒人男性の姿を見て、 これはいけない、自分が案内しようととっさに判断し、 笑顔で彼に近づき「プリーズ」と言って名鉄の改札口に誘導しました。</p>
<p>彼は、藁をもすがる気持ちだったかもしれません。 「サンキュー」と言ってついてきました。 ところが彼は大きな四角いスーツケースを持っていました。</p>
<p>メイテツの改札口へは長い階段を上らねばなりません。 近くにエレベーターが見当たらず結局は二人で運び上げました。 そのスーツケースの重いこと、自分の鞄は一方の肩にかけて持ち上げました。</p>
<p>階段を上がるとお互い汗が噴き出ました。 ようやく名鉄の改札口につき、 ここはセントラルエアポートに行く改札口だと伝えると彼は感謝していました。</p>
<p>１２時２５分頃です。改札の電光掲示板を見上げると １２時３１分発の特急が表示されていました。</p>
<p>とにかく一番早く到着するにはちょうどこれが良いと思い、 名鉄の係員に所要時間を尋ねると、３５分とのこと。</p>
<p>自分のメモ帳に「１２：３１ｓｔａｒｔ→１３：０６」と書いて見せました。</p>
<p>それでも彼がうなずいたので、駅員に乗車賃を聞くと８５０円でしたので、 ８５０ｙｅｎと書いて見せたところ、彼はポケットからくしゃくしゃにたたんだ １０００円札を何枚か出したので１枚とって切符を買いました。</p>
<p>係員にこの電車は何番線から？と聞くと「４番線」と分かりました。 彼にその切符を改札機に通すよう案内し、通りましたが、まだ不安の様子です。</p>
<p>ここで彼と別れてもいいが、あと４分弱で彼が４番線まで行って キチンと乗車できるか心配になって、私も改札を通って 彼をホームまで案内することにしました。</p>
<p>ところがまたまた階段が２か所あり、 遠くにエレベーターがあったものの時間的にかなりタイトになってきたので、 また二人でスーツケースを上げたり下げたり運んで、 ようやく４番線にたどり着きました。</p>
<p>次の到着電車が１２時３１分発です。 彼に次の電車に乗るよう案内しました。</p>
<p>彼は何度も「セントラルエアポートに行くのか？」と確認しました。 「ＹＥＳ」と言って安心させ、電車が止まると</p>
<p>「この電車です、早く入って座ってください」</p>
<p>と言うと彼は運よく座ることができました。 彼も安心したのかお互いにっこり笑って手を振りました。</p>
<p>電車の扉が閉まって私が窓越しに笑顔で一礼すると、 彼は立ち上がり、何度も何度も深く頭を下げ、 全身で感謝を表してくれました。 よほどうれしかったのでしょう。</p>
<p>近鉄窓口での悲しそうな顔が一転、 これ以上無いくらいの満面の笑みに変わりました。</p>
<p>彼の乗った電車を見送りながら、 私自身が彼以上にうれしい気持ちで一杯になりました。</p>
<p>まだ感情が高ぶっていましたが、 もう一度近鉄の地下改札口の方に戻って、 近くの喫茶店に行こうと上りのエスカレーターに乗りました。</p>
<p>このエスカレーターは階段が長く、 上っていくには大変ということで設置されたようですが、 逆に下りエスカレーターはありませんでした。</p>
<p>そろそろエスカレーターを降りようと思って斜め右前方を見ると、 その長い階段を降りようとしながら、 戸惑っている若い母親と１歳に満たないくらいの女の子を発見したのです。</p>
<p>彼女は大きな荷物をベビーカーに乗せて子供の手を引いてきたようですが、 子供は母親がついていないととても下りられない状況でした。</p>
<p>またもや、こ、これはいけないとエスカレーターから見ていましたが 近くの歩行者は誰も気が付かないようでした。</p>
<p>このまま放っておけないと思って近づき</p>
<p>「奥さん、私がベビーカーをお持ちしますので、お子さんをよろしく」</p>
<p>と言ってベビーカーをさっそく下ろし始めました。 彼女は</p>
<p>「ありがとうございます」</p>
<p>と言いました。</p>
<p>やっと近鉄地下改札口にベビーカーを下して「それでは」と言って別れましたが、 瞬間自分のカバンの中に、どこかのお店の景品でもらった子供用の小さなおもちゃがあることを思い出し、 戻って</p>
<p>「このおもちゃをお嬢ちゃんにあげてください」</p>
<p>と言って母親に渡したところ、とても喜ばれ、 受け取った女の子も目をパチクリしながらも 私に恥ずかしそうに手を振ってくれました。</p>
<p>なんだか自然の成り行きで、連続してこんなことになってしまいましたが、 何かほっとしました。</p>
<p>やっと喫茶店に着き、好きなウインナーロールとホットコーヒーを トレーに乗せて一番奥の空いた席に着きました。</p>
<p>まずは深呼吸。その時のコーヒーとパンのおいしかったこと！</p>
]]></content:encoded>
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		<title>いい話のＴＶ。「打たれ強いから」林ともみ 第四十二話</title>
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		<pubDate>Wed, 09 May 2012 23:44:53 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kojima</dc:creator>
				<category><![CDATA[いい話のTV。]]></category>

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		<description><![CDATA[<a href="http://www.giveandgive.com/tv/tv_0042.html"><img align="left" hspace="5" width="100" height="100" src="http://www.giveandgive.com/wp-content/plugins/thumbnail-for-excerpts/tfe_no_thumb.png" class="alignleft wp-post-image tfe" alt="" title="" /></a>
出演：林ともみ（ＭＣ＆パーソナリティ）ブログ「ともみとともに」心のバリアフリー発信中！http://ameblo.jp/tomorin828/
RADIO SANQ(FM84.5)　出演中
http://radi [...]]]></description>
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<p>出演：林ともみ（ＭＣ＆パーソナリティ）ブログ<br />「ともみとともに」心のバリアフリー発信中！<br /><a href="http://ameblo.jp/tomorin828/">http://ameblo.jp/tomorin828/</a></p>
<div id="_mcePaste">RADIO SANQ(FM84.5)　出演中</div>
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<p>&nbsp;</p>]]></content:encoded>
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		<title>第541号　★いい言葉で賞★ 『休むのも練習だと思え』（第二回受賞作品）</title>
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		<pubDate>Wed, 09 May 2012 00:14:37 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kojima</dc:creator>
				<category><![CDATA[「たった一言で」コンテスト]]></category>
		<category><![CDATA[501話～550話]]></category>

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		<description><![CDATA[<a href="http://www.giveandgive.com/iihanashi_top/hitokoto/vol_0541.html"><img align="left" hspace="5" width="100" height="100" src="http://www.giveandgive.com/wp-content/plugins/thumbnail-for-excerpts/tfe_no_thumb.png" class="alignleft wp-post-image tfe" alt="" title="" /></a>
愛知県名古屋市 ペンネーム：てんむす
＜心に響いた「たった一言」＞ 休むのも練習だと思え
＜「たった一言エピソード」＞ ４歳からサッカーを続けていましたが、 高校1年の冬に腰を痛めました。
私は学年のキャプテン [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[
<p>愛知県名古屋市 ペンネーム：てんむす</p>
<p>＜心に響いた「たった一言」＞ 休むのも練習だと思え</p>
<p>＜「たった一言エピソード」＞ ４歳からサッカーを続けていましたが、 高校1年の冬に腰を痛めました。</p>
<p>私は学年のキャプテンだったので、 焦りから少し良くなると練習に参加して、 復帰とリハビリを繰り返していました。</p>
<p><span id="more-3444"></span></p>
<p>高校２年の夏になってもそういった状態が続いていました。 そんな時、顧問の先生に職員室に呼ばれ、 夏休みは練習に来るなと言われ、 私はかなり動揺しました。</p>
<p>１学年上の２年生の引退が夏から秋にかけてある為、 絶対チームを抜けたくないと反抗しました。</p>
<p>興奮する私に先生はこう言われました。</p>
<p>「休むのも練習だと思え」</p>
<p>なかなかしっかりと休むといった決断が出来ないでいた自分は この言葉で気が楽になりました。</p>
<p>先生があの時かけてくれたあの言葉のおかげで、 夏休みの間に怪我をしっかり治すことができ、 ３年生と再び一緒にサッカーができ、 同学年のチームメートと最後まで部活を続けることができました。</p>
]]></content:encoded>
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		<title>第540号　ほろほろ通信『情けは人のためならず』志賀内泰弘</title>
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		<pubDate>Tue, 08 May 2012 00:25:42 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kojima</dc:creator>
				<category><![CDATA[ほろほろ通信]]></category>
		<category><![CDATA[501話～550話]]></category>

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		<description><![CDATA[<a href="http://www.giveandgive.com/iihanashi_top/horo/vol_0540.html"><img align="left" hspace="5" width="100" height="100" src="http://www.giveandgive.com/wp-content/plugins/thumbnail-for-excerpts/tfe_no_thumb.png" class="alignleft wp-post-image tfe" alt="" title="" /></a>
夏休みになると、両親の故郷の海や山で過ごす子どもたちも多いだろう。 学年の異なるいとこたちと遊ぶのは、刺激も多く思い出になる。
一宮市の大森信子さん(五八)から、 夏休み恒例になっている家族行事についての便りが届い [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[
<p>夏休みになると、両親の故郷の海や山で過ごす子どもたちも多いだろう。 学年の異なるいとこたちと遊ぶのは、刺激も多く思い出になる。</p>
<p>一宮市の大森信子さん(五八)から、 夏休み恒例になっている家族行事についての便りが届いた。</p>
<p>大森さんのお宅では、正月、大型連休、盆と年に三回、 児童養護施設から里親として幼い子どもを受け入れている。</p>
<p>十八年目になった今年も、お盆休みには四歳の男の子二人がやってくる予定だ。 特別な準備は何もしない。食事の献立も普段どおり。 一緒に旅行に連れて行くこともある。</p>
<p><span id="more-3442"></span></p>
<p>施設で暮らす子どもたちの事情はさまざまだ。ただ共通点が一つ。 どの子も決まって、やって来た二日間くらいは口数少なくおとなしい。</p>
<p>「どんな人かな」と顔色をうかがっている。それが三日目くらいになると、 大森さんのご主人の肩をふざけて叩いてみたりするようになる。 それが家族の一員になった瞬間だ。</p>
<p>みんな実にお行儀がいいそうだ。寝る前には、きちんと服を畳んで枕元に。 食事の際には、食べ終わるまで席を離れることはない。</p>
<p>この年ごろの子どもたちはやんちゃだ。 おそらく施設で教えられているのだろうが、 言われても守れない方が当り前でもある。</p>
<p>思わぬ収穫も。その様子を見て、お孫さんたちの行儀がよくなったというのだ。 十年前に里子と一緒に遊んだ経験のあるおいやめいから、 最近こんなことを言われたという。</p>
<p>「おかげで自分の親と一緒に暮らせるという 　当り前のことにも感謝できるようになった」</p>
<p>と。まさしく、情けは人のためならず。 今年もお孫さんたちが「いつ来るの」と言って楽しみにしているという。</p>
<p>《ほろほろ通信/中日新聞2006.08.04　掲載》</p>
]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>保護中: 読者限定「こころにビタミンちょっといい話」【音声５３分】」無料プレゼント</title>
		<link>http://www.giveandgive.com/news/news_20120508.html</link>
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		<pubDate>Tue, 08 May 2012 00:00:25 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kojima</dc:creator>
				<category><![CDATA[お知らせ]]></category>
		<category><![CDATA[最新情報]]></category>

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		<description><![CDATA[<a href="http://www.giveandgive.com/news/news_20120508.html"><img align="left" hspace="5" width="100" height="100" src="http://www.giveandgive.com/wp-content/uploads/2010/11/c455d3e73e2596e09bd23b59cc85f12e-150x150.jpg" class="alignleft wp-post-image tfe" alt="" title="S_オレンジ横向カップ付" /></a>この投稿は保護されているので抜粋文はありません。]]></description>
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	]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>第539号　ほろほろ通信『ナプキンの思い出』志賀内泰弘</title>
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		<pubDate>Mon, 07 May 2012 00:03:27 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kojima</dc:creator>
				<category><![CDATA[ほろほろ通信]]></category>
		<category><![CDATA[501話～550話]]></category>

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		<description><![CDATA[<a href="http://www.giveandgive.com/iihanashi_top/horo/vol_0539.html"><img align="left" hspace="5" width="100" height="100" src="http://www.giveandgive.com/wp-content/plugins/thumbnail-for-excerpts/tfe_no_thumb.png" class="alignleft wp-post-image tfe" alt="" title="" /></a>
春日井市にお住まいの加納孝子さん(７０)の便りを読んで、 胸が熱くなった。加納さんが娘さんを育てておられたときの話だ。
そのころは、ご主人の仕事の都合で生活に余裕がなかった時期だったという。 ご夫婦で朝から夜遅くま [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[
<p>春日井市にお住まいの加納孝子さん(７０)の便りを読んで、 胸が熱くなった。加納さんが娘さんを育てておられたときの話だ。</p>
<p>そのころは、ご主人の仕事の都合で生活に余裕がなかった時期だったという。 ご夫婦で朝から夜遅くまで働いていた。</p>
<p>小学校に通い始めて、一週間ほどが経ったある日のこと。 仕事から返った加納さんを見るなり、 娘さんが泣き出してしまった。</p>
<p>「どうしたの」</p>
<p>と聞くと、給食のときに先生に</p>
<p>「ナプキンは毎日洗ってこなくてはだめよ」</p>
<p>と言われたというのだ。すぐに学校へ走った。 無理をすればアニメのキャラクターの付いた市販のものを買うこともできた。</p>
<p><span id="more-3438"></span></p>
<p>でも節約をして、家にあった端切れの布で給食袋を二枚と、ナプキンを三枚縫った。 全部同じ柄だったが、区別するために色違いの布で縁取りをした。赤、黒、白と。</p>
<p>先生にわかってもらいたかった。そのことを説明して</p>
<p>「よく見てください。毎日洗っています」</p>
<p>と言うと、</p>
<p>「手作りされたのですか・・・」</p>
<p>と言葉を失っておられたようだった。</p>
<p>翌日、娘さんの連絡帳にはこう書かれてあった。</p>
<p>「昨日はごめんね。先生はよく見てなくて分からなかったの。 　大切に使いましょうね」</p>
<p>私も子どものころは、ズボンもセーターも母親の手作りだった。 破れたらあて布なんて当り前。母の口癖。</p>
<p>「うちはね、つましい生活をしてきたから」</p>
<p>後に国語辞典で引いてみた。</p>
<p>「つましい」とは「倹しい」と書く。 倹約の倹だ。意味は、質素とあった。</p>
<p>今年、小学校に入学した加納さんのお孫さんの給食袋を、 今度は娘さんが縫ったという。ビカチュウの刺しゅう付きの。</p>
<p>《ほろほろ通信/中日新聞2006.07.21　掲載》</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>第538号　★いい言葉で賞★ 『何やってんだ！』（第二回受賞作品）</title>
		<link>http://www.giveandgive.com/iihanashi_top/hitokoto/vol_0538.html</link>
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		<pubDate>Wed, 02 May 2012 00:24:17 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kojima</dc:creator>
				<category><![CDATA[「たった一言で」コンテスト]]></category>
		<category><![CDATA[501話～550話]]></category>

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		<description><![CDATA[<a href="http://www.giveandgive.com/iihanashi_top/hitokoto/vol_0538.html"><img align="left" hspace="5" width="100" height="100" src="http://www.giveandgive.com/wp-content/plugins/thumbnail-for-excerpts/tfe_no_thumb.png" class="alignleft wp-post-image tfe" alt="" title="" /></a>
神奈川県横浜市 ペンネーム：ささ
＜心に響いた「たった一言」＞ 『泣き』
＜「たった一言エピソード」＞ 今年の初めに夫を亡くしました。
５年近く闘病した後の死でしたが、 それでも心の準備はなく、私にとっては突然 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[
<p>神奈川県横浜市 ペンネーム：ささ</p>
<p>＜心に響いた「たった一言」＞ 『泣き』</p>
<p>＜「たった一言エピソード」＞ 今年の初めに夫を亡くしました。</p>
<p>５年近く闘病した後の死でしたが、 それでも心の準備はなく、私にとっては突然のことでした。</p>
<p>亡くなった後は、通夜や葬式の準備、保険や銀行の手続き、 役所関係、遺品の整理と、とにかく慌しく、 ゆっくり悲しんでいる間もありませんでした。</p>
<p>やっと葬式を終え、諸手続きや遺品の片付けにある程度目処がついた頃、 関西の友人が心配して来てくれました。</p>
<p><span id="more-3434"></span></p>
<p>夜二人でいろいろと話をする中、 ほとんど相槌だけで話を聞いていてくれた彼女が私に言ってくれたのは、 「泣き」の一言でした。</p>
<p>自分や相手の両親、親族が皆一様に残された私の心配をしてくれている中、 泣き言も言えず必死に諸事にあけくれていたのですが、 この一言で一気に今まで蓋をしていた自分の気持ちが涙になって溢れてきました。</p>
<p>私はその夜、ただただ悲しい、寂しいと、思う存分泣きました。 泣くことで何かが目に見えて変わることはないのかもしれませんが、 少しだけ心が軽くなったような気がしました。</p>
<p>張り詰めていた私を見抜き、 たった一言でその時一番私に必要だと思われた「泣く」ことを 許してくれた友人に感謝です。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>第537号　ほろほろ通信『何やってんだ！』志賀内泰弘</title>
		<link>http://www.giveandgive.com/iihanashi_top/horo/vol_0537.html</link>
		<comments>http://www.giveandgive.com/iihanashi_top/horo/vol_0537.html#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 01 May 2012 00:00:11 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kojima</dc:creator>
				<category><![CDATA[ほろほろ通信]]></category>
		<category><![CDATA[501話～550話]]></category>

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		<description><![CDATA[<a href="http://www.giveandgive.com/iihanashi_top/horo/vol_0537.html"><img align="left" hspace="5" width="100" height="100" src="http://www.giveandgive.com/wp-content/plugins/thumbnail-for-excerpts/tfe_no_thumb.png" class="alignleft wp-post-image tfe" alt="" title="" /></a>
目の不自由な方を、初めてヘルプしたときのことを今でも忘れられない。 雑踏の中、いかにも危なっかしくて「お手伝いしましょうか」と声を掛けた。 ただそれだけのことに、ものすごく勇気がいった。
さて、名古屋市昭和区にお住 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[
<p>目の不自由な方を、初めてヘルプしたときのことを今でも忘れられない。 雑踏の中、いかにも危なっかしくて「お手伝いしましょうか」と声を掛けた。 ただそれだけのことに、ものすごく勇気がいった。</p>
<p>さて、名古屋市昭和区にお住まいの中川昭子さん(六三)から、 街角で見かけたこんな話が届いた。</p>
<p>仕事で外回りをしていたときのこと。 いつもの交差点の横断歩道が、工事中で渡れなくなっていた。</p>
<p>そこには一人の工事関係者が立っていて、 申し訳なさそうに歩行者に迂回路の説明をしていた。</p>
<p><span id="more-3432"></span></p>
<p>新入社員、それともアルバイトだろうか。 真新しい作業着が初々しい青年だった。</p>
<p>そこへ目の不自由な若い女性がやってきた。 手には白いつえ。いつもと違う気配に気付いたのか、おろおろし始めた。 工事の青年が近づき、</p>
<p>「この道は通れないので…」</p>
<p>と説明を始めたそのとき。 工事のトラックの荷台で作業をしていた、 ちょっと怖そうな感じの茶髪の男性が怒鳴った。</p>
<p>「何やってんだ！」</p>
<p>中川さんはびっくりして立ち止まってしまった。 続けて</p>
<p>「そんなこと教えとらんだろ。 　ちゃんと手を引いて渡してあげんか」</p>
<p>という声が聞こえた。 青年は小さくうなづくと、白いつえの女性の手を取り、 道路の向こう側へと歩き始めた。</p>
<p>おそらく、先輩格の男性は普段から自分でもそうしているのだろう。 言葉は乱暴だが頼もしく輝いて見えた。</p>
<p>青年は、女性から何度もお礼を言われて恥ずかしそうだった。 中川さんは、手をつないで渡って行く二人の後ろ姿を思い出すたび、 いまでもついほほ笑んでしまうという。</p>
<p>《ほろほろ通信/中日新聞2006.07.15　掲載》</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>第536号　ちょっといい話『新刊が出ます！《その２》 ～18のキーワード～』志賀内泰弘</title>
		<link>http://www.giveandgive.com/iihanashi_top/yakudachi/vol_0536.html</link>
		<comments>http://www.giveandgive.com/iihanashi_top/yakudachi/vol_0536.html#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 27 Apr 2012 00:30:41 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kojima</dc:creator>
				<category><![CDATA[役に立ついい話]]></category>
		<category><![CDATA[501話～550話]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.giveandgive.com/?p=3429</guid>
		<description><![CDATA[<a href="http://www.giveandgive.com/iihanashi_top/yakudachi/vol_0536.html"><img align="left" hspace="5" width="100" height="100" src="http://www.giveandgive.com/wp-content/plugins/thumbnail-for-excerpts/tfe_no_thumb.png" class="alignleft wp-post-image tfe" alt="" title="" /></a>
5月9日、ＰＨＰ研究所さんから志賀内の新刊が発売になります。 タイトルは、「なぜ　あの人の周りに人が集まるのか？」。
★試読版がダウンロードできます 　→　http://www.giveandgive.com/ne [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[
<p>5月9日、ＰＨＰ研究所さんから志賀内の新刊が発売になります。 タイトルは、「なぜ　あの人の周りに人が集まるのか？」。</p>
<p>★試読版がダウンロードできます 　→　<a href="http://www.giveandgive.com/news/news_20120419.html">http://www.giveandgive.com/news/news_20120419.html</a></p>
<p>好評をいただいた前作「なぜ、「そうじ」をすると人生が変わるのか？」 ダイヤモンド社と同じ自己啓発ビジネス小説です。</p>
<p>潰れそうなコンビニ店に、ふらりと現れて67歳のオバチャン。 彼女がアルバイトとして働き始めたことで、 オーナーの娘であるコンビニ副店長が変わり始めます。</p>
<p><span id="more-3429"></span></p>
<p>本社のスーパーバイザーは、お店をスクラップにしようとしますが、 ある日を境に、お店のファンが増え・・・やがて・・・。</p>
<p>(ああ、ミステリーと同じで、言えないのが辛いなぁ)</p>
<p>ここから試読版として冒頭の52ページ分を公開しています。 <a href="http://www.giveandgive.com/news/news_20120419.html">http://www.giveandgive.com/news/news_20120419.html</a></p>
<p>19のショートストーリーの連作構成になっているので、 これだけ読んでも、十分に楽しんでいただけます。</p>
<p>発売を前にして、アマゾンでは予約受付を開始しました。 仕事をするすべての方たちに読んでいただきたい一冊です。</p>
<p>巻末には、18の「気づき」のキーワードと解説が付録としてついています。 自己啓発や社内研修などにご活用いただくためです。 それも、ここに公開してしまいましょう。</p>
<p>１.頼まれる前に「気づく」ことで、人の心に響く ２.「 おせっかい」を覚悟で「親切」をする ３.信頼を得る人がいるお店が繁盛する ４.商いの原点は、トイレにあり ５.「傍(はた)を楽にする」という心を持とう ６.与えれば、必ず還ってくる ７.同じ「ありがとう」は１つもない ８.「 お客様の喜ぶ顔が見たい」という気持ちこそ働くエネルギー ９.「 たった一言」の声かけでうれしくなる １０.マニュアルとは、「ここからなにができるか」という最低限の線である １１.「 もし自分が店長だったら……」と考えてみる １２.「 思いやり」こそがサービスの原点である １３.「 これは」と思ったら、まず実行する １４.売る人は、買う人の気持ちがわかっているはず １５.お客様ぶらない １６.目先の自分の利益だけを追い求めない １７.アイデアのヒントは、他の業界に眠っている １８.成功する人と、失敗する人の違いは、続けられるかどうかである</p>
<p>きっと、どれも、 「その通り」 とか、 「実践してます」 とおっしゃる方も多い事でしょう。</p>
<p>問題は、それをどのように社員や部下に伝えて、 行動に移し、習慣化し、売上アップにつなげることができるかです。</p>
<p>そのために、 これらのキーワードがスッと心の中に入ってくるような 感動のショート・ストーリーをたくさん作って、 一本の小説にまとめました。</p>
<p>お楽しみいただけたら幸いです。</p>
<p>★試読版がダウンロードできます 　→　<a href="http://www.giveandgive.com/news/news_20120419.html">http://www.giveandgive.com/news/news_20120419.html</a></p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>いい話のＴＶ。「人生、これからやで」林ともみ」林ともみ《第４１話》</title>
		<link>http://www.giveandgive.com/tv/tv_0041.html</link>
		<comments>http://www.giveandgive.com/tv/tv_0041.html#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 25 Apr 2012 23:39:06 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kojima</dc:creator>
				<category><![CDATA[いい話のTV。]]></category>

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		<description><![CDATA[<a href="http://www.giveandgive.com/tv/tv_0041.html"><img align="left" hspace="5" width="100" height="100" src="http://www.giveandgive.com/wp-content/plugins/thumbnail-for-excerpts/tfe_no_thumb.png" class="alignleft wp-post-image tfe" alt="" title="" /></a>
出演：林ともみ（ＭＣ＆パーソナリティ）ブログ「ともみとともに」心のバリアフリー発信中！http://ameblo.jp/tomorin828/
RADIO SANQ(FM84.5)　出演中
http://radi [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<object width="480" height="360"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/e8zmQth8w6o?version=3&amp;hl=ja_JP"></param><param name="allowFullScreen" value="true"></param><param name="allowscriptaccess" value="always"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/e8zmQth8w6o?version=3&amp;hl=ja_JP" type="application/x-shockwave-flash" width="480" height="360" allowscriptaccess="always" allowfullscreen="true"></embed></object>
<p>出演：林ともみ（ＭＣ＆パーソナリティ）ブログ<br />「ともみとともに」心のバリアフリー発信中！<br /><a href="http://ameblo.jp/tomorin828/">http://ameblo.jp/tomorin828/</a></p>
<div id="_mcePaste">RADIO SANQ(FM84.5)　出演中</div>
<div><a href="http://radio.845.fm/">http://radio.845.fm/</a></div>
<p>&nbsp;</p>]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>第535号　★こころにビタミン賞★『先生が薬です』（第二回受賞作品）</title>
		<link>http://www.giveandgive.com/iihanashi_top/hitokoto/vol_0535.html</link>
		<comments>http://www.giveandgive.com/iihanashi_top/hitokoto/vol_0535.html#comments</comments>
		<pubDate>Wed, 25 Apr 2012 00:55:49 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kojima</dc:creator>
				<category><![CDATA[「たった一言で」コンテスト]]></category>
		<category><![CDATA[501話～550話]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.giveandgive.com/?p=3425</guid>
		<description><![CDATA[<a href="http://www.giveandgive.com/iihanashi_top/hitokoto/vol_0535.html"><img align="left" hspace="5" width="100" height="100" src="http://www.giveandgive.com/wp-content/plugins/thumbnail-for-excerpts/tfe_no_thumb.png" class="alignleft wp-post-image tfe" alt="" title="" /></a>
大阪府門真市 ペンネーム：笑う希望
＜心に響いた「たった一言」＞ 先生が薬です
＜「たった一言エピソード」＞ 私は大阪の病院勤務のアレルギー科の医師で、 毎日アトピー性皮膚炎の方々を多数診療しています。
他府県 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[
<p>大阪府門真市 ペンネーム：笑う希望</p>
<p>＜心に響いた「たった一言」＞ 先生が薬です</p>
<p>＜「たった一言エピソード」＞ 私は大阪の病院勤務のアレルギー科の医師で、 毎日アトピー性皮膚炎の方々を多数診療しています。</p>
<p>他府県からの方も多く、改善がすみやかでない方もおり、 その方々の苦労を思うと、私もつい疲れがちにもなります。</p>
<p><span id="more-3425"></span></p>
<p>そんな中、東京から受診し続けてくれた女性が、 完治しました。</p>
<p>薬が全く不要になった最後の日に、</p>
<p>「先生が薬です。また悪化したら東京から来ます」</p>
<p>と、はじける笑顔で言ってくれました。 私の心も飛び上がるように、 嬉しく、疲れも吹き飛びました。</p>
]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>第534号　ほろほろ通信『妊婦さんの救出劇』志賀内泰弘</title>
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		<pubDate>Tue, 24 Apr 2012 01:16:10 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kojima</dc:creator>
				<category><![CDATA[ほろほろ通信]]></category>
		<category><![CDATA[501話～550話]]></category>

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		<description><![CDATA[<a href="http://www.giveandgive.com/iihanashi_top/horo/vol_0534.html"><img align="left" hspace="5" width="100" height="100" src="http://www.giveandgive.com/wp-content/plugins/thumbnail-for-excerpts/tfe_no_thumb.png" class="alignleft wp-post-image tfe" alt="" title="" /></a>
最近は、出産に立ち会う夫が増えていると聞く。 でも、分娩室の前でクマのようにうろうろ歩き回る人が 大半ではないだろうか。
生命の誕生という大切な瞬間に、男は頼りないものである。
名古屋市中区にお住まいの横山順子さ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[
<p>最近は、出産に立ち会う夫が増えていると聞く。 でも、分娩室の前でクマのようにうろうろ歩き回る人が 大半ではないだろうか。</p>
<p>生命の誕生という大切な瞬間に、男は頼りないものである。</p>
<p>名古屋市中区にお住まいの横山順子さん(四九)から、 女性ならではという話が届いた。</p>
<p>五年前の冬、JR金山駅での出来事だ。</p>
<p><span id="more-3423"></span></p>
<p>横山さんが改札口へと向かっていたときのこと、 コンコースに一人の女性がうずくまっているのが見えた。</p>
<p>その脇には、心配そうに声をかけている女性の姿があった。 「大丈夫かな」と立ち止まった瞬間、 介抱していた女性が大声で</p>
<p>「女性の方、手伝っていただけませんか」</p>
<p>と行き交う人に呼び掛けた。</p>
<p>その声に、まるで吸い寄せられるようにして、 横山さんをはじめとして四、五人の女性が駆けつけた。</p>
<p>妊婦さんだった。床がぬれており、破水していると思われた。 声を掛けた女性が集まった人たちに指示をした。</p>
<p>「彼女と私を丸く囲むようにして立ってください。 　着ているコートを広げて周りの視線から守って」</p>
<p>通りがかった男性が駅員さんに連絡し、 間もなく担架がやってきた。</p>
<p>駅員室まで運ぶ間、ずっとコートで壁を作って付いて行った。 声を掛けた女性も、特に医療関係者というわけでもないらしい。</p>
<p>でも、妊婦さんというのはデリケートなもの。 女性ならではの気遣いと的確な対応だったという (恥ずかしながら、男性では思いつかない)。</p>
<p>その間、わずか十五分ほど。駅員室まで送ると、 何事もなかったかのように女性たちは改札口へと消えていったという。</p>
<p>《ほろほろ通信/中日新聞2006.07.06　掲載》</p>
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		</item>
		<item>
		<title>第533号ほろほろ通信『続・少年の優しい一言』志賀内泰弘</title>
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		<pubDate>Mon, 23 Apr 2012 00:47:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kojima</dc:creator>
				<category><![CDATA[ほろほろ通信]]></category>
		<category><![CDATA[501話～550話]]></category>

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		<description><![CDATA[<a href="http://www.giveandgive.com/iihanashi_top/horo/vol_0533.html"><img align="left" hspace="5" width="100" height="100" src="http://www.giveandgive.com/wp-content/plugins/thumbnail-for-excerpts/tfe_no_thumb.png" class="alignleft wp-post-image tfe" alt="" title="" /></a>
十日付の「ほろほろ通信」で、岩村圭子さん(六八)からの こんな便りを紹介した。
登り坂を両手にいっぱいの紙袋を持ち、休み休み歩いていたときのこと。 小学校四年ぐらいの少年が声を掛けてきた。
「荷物の一つを僕の自転 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[
<p>十日付の「ほろほろ通信」で、岩村圭子さん(六八)からの こんな便りを紹介した。</p>
<p>登り坂を両手にいっぱいの紙袋を持ち、休み休み歩いていたときのこと。 小学校四年ぐらいの少年が声を掛けてきた。</p>
<p>「荷物の一つを僕の自転車のかごに入れませんか」と。厚意に甘えたかったが、 子ども用の自転車なので大きな荷物は入りそうにない。</p>
<p>でも、その気持ちがうれしくて丁寧にお礼を言った。 少年の優しい一言のおかげで、帰宅後疲れも感じなかったという内容だった。</p>
<p><span id="more-3421"></span></p>
<p>この話の掲載後、一人の読者からこんな意見が届いた。</p>
<p>「できれば無理をしてでも、荷物をかごに載せるべきだったのでは」</p>
<p>という趣旨。きっと少年は胸を高鳴らせ、 勇気を出して岩村さんに声を掛けたに違いない。</p>
<p>その親切に甘えてあげることが、これから先、 他人に親切をする心を育むことになる―というのだ。</p>
<p>それも一理あり。失礼かと思いつつも 「こんな意見もありましたよ」と岩村さんに電話を差し上げた。</p>
<p>すると、この話の後日談を聞かせてくださった。 岩村さんも少年の厚意に応えられなかったことが気になっていたそうで翌日、 学区の小学校へ電話をした。教頭先生が出られた。</p>
<p>おせっかいと知りつつ</p>
<p>「こんな素晴らしいお子さんがいました。 　たぶんお宅の児童でしょう。名前は分からないけれど、 　ぜひ、朝礼か何かで褒めてあげてほしい」</p>
<p>と。すると教頭先生は</p>
<p>「いたずらの苦情はあるけれど、 　こんないい話を知らせていただいたのは初めてです。 　ありがとうございます」</p>
<p>と感謝されたという。 朝礼で話題になったかどうかは分からない。 でも一つだけ確かなことがある。</p>
<p>ここに登場するのは、 心優しい人たちばかりだということだ。</p>
<p>《ほろほろ通信/中日新聞2006.06.30　掲載》</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>第532号　ちょっといい話『新刊が出ます！《その１》 ～一つも同じ「ありがとう」はない～』志賀内泰弘</title>
		<link>http://www.giveandgive.com/iihanashi_top/yakudachi/vol_0532.html</link>
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		<pubDate>Thu, 19 Apr 2012 23:42:03 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kojima</dc:creator>
				<category><![CDATA[役に立ついい話]]></category>
		<category><![CDATA[501話～550話]]></category>

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		<description><![CDATA[<a href="http://www.giveandgive.com/iihanashi_top/yakudachi/vol_0532.html"><img align="left" hspace="5" width="100" height="100" src="http://www.giveandgive.com/wp-content/plugins/thumbnail-for-excerpts/tfe_no_thumb.png" class="alignleft wp-post-image tfe" alt="" title="" /></a>
5月9日、ＰＨＰ研究所さんから志賀内の新刊が発売になります。 タイトルは、「なぜ　あの人の周りに人が集まるのか？」。
好評をいただいた前作「なぜ、「そうじ」をすると人生が変わるのか？」ダイヤモンド社と 同じ自己啓発 [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[
<p>5月9日、ＰＨＰ研究所さんから志賀内の新刊が発売になります。 タイトルは、「なぜ　あの人の周りに人が集まるのか？」。</p>
<p>好評をいただいた前作「なぜ、「そうじ」をすると人生が変わるのか？」ダイヤモンド社と 同じ自己啓発ビジネス小説です。</p>
<p>今度のテーマは、ホスピタリティ。 たとえ「おせっかい」と言われても、勇気を持って、 「あと1％」の「おせっかい」をしよう！</p>
<p>すると、人生が激変する。</p>
<p>そんなドラマチックな奇跡のストーリーが、 潰れそうなコンビニを舞台に繰り広げられます。</p>
<p>巻末には、「気づき」のキーワードと解説が付録としてついています。 今日は、その中から、 「ありがとう」という言葉についてお話しましょう。</p>
<p>コンビニやフランチャイズのレストランは、 どうしても「画一的なサービス」というイメージがあります。</p>
<p><span id="more-3411"></span></p>
<p>レジでは、必ず(？) 「ありがとうございました」と言ってくれる。 そうマニュアルで決められているからです。</p>
<p>この小説の主人公であるユカリは、 お爺ちゃんに言われて気づきます。</p>
<p>世の中には、一つも「ありがとう」はないということに。</p>
<p>挨拶の基本は、相手の目を見て、笑顔でハキハキと言うことです。 それすらなかなかできないお店が多い。</p>
<p>でも、もっともっと大切なことがあります。 相手やシチューエーションによって、言い方や仕草も変えなければならない。</p>
<p>たとえば、パリッとしたスーツを来た男性に対して、 両手をおへその辺りで合わせ、 「ありがとうございました」 と言い、丁寧に深くお辞儀をする。</p>
<p>トラックのドライバーには、フレンドリーに、 「ありがとう！今日も暑いわねぇ」 と労うように言う。</p>
<p>はたまた、幼い子供が相手のときには、屈んで子供の目線に合わせて、 「ぼく、どうもありがとう」 と、微笑んで言う。</p>
<p>「ありがとう」と言えばいいとうものではない。 それは、「いらっしゃいませ」や「こんちは」も同じ。</p>
<p>でも、コンビニでも、レストランでも、 いや銀行でもケータイ・ショップでも、 なぜか「ありがとう」の一言がお座なりになっています。</p>
<p>「ありがとう」 の一言。</p>
<p>こんなに簡単なサービスはありません。 どう感謝の心を伝えるかが問題なのです。 その伝え方にはマニュアルもルールもありません。</p>
<p>たかが、「ありがとう」。 されど「ありがとう」です。</p>
<p>小説「なぜ　あの人の周りに人が集まるのか？」では、 そんな挨拶というテーマについても、 ストーリーの中でちょっとコメディー風にさりげなく描いています。</p>
<p>ここから、 試読版として、 冒頭の52ページ分を公開しています。</p>
<p><a href="http://www.giveandgive.com/news/news_20120419.html">http://www.giveandgive.com/news/news_20120419.html</a></p>
<p>１９のショートストーリーの連作構成になっているので、 これだけ読んでも、十分に楽しんでいただけます。</p>
<p>発売を前にして、アマゾンでは予約受付を開始しました。 仕事をするすべての方たちに読んでいただきたい一冊です。</p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>志賀内泰弘の最新著書（ＰＨＰ社）の 冒頭52ページ分が無料で読めます。</title>
		<link>http://www.giveandgive.com/news/news_20120419.html</link>
		<comments>http://www.giveandgive.com/news/news_20120419.html#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 19 Apr 2012 09:55:21 +0000</pubDate>
		<dc:creator>kojima</dc:creator>
				<category><![CDATA[お知らせ]]></category>
		<category><![CDATA[最新情報]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.giveandgive.com/?p=3390</guid>
		<description><![CDATA[<a href="http://www.giveandgive.com/news/news_20120419.html"><img align="left" hspace="5" width="100" height="100" src="http://www.giveandgive.com/wp-content/uploads/2012/04/nazeatumaru_book2-150x150.jpg" class="alignleft wp-post-image tfe" alt="" title="nazeatumaru_book" /></a>
志賀内泰弘の最新著書（ＰＨＰ社）の冒頭52ページ分が無料で読めます。 




★☆無料（PDF）公開！☆★
志賀内泰弘がＰＨＰ社から出版した最新著書の
冒頭52ページ分が無料で読めます！

▼▼▼ [...]]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[
<table width="600"><caption><strong>志賀内泰弘の最新著書（ＰＨＰ社）の<br />冒頭52ページ分が無料で読めます。</strong><br /> </caption>
<tbody>
<tr>
<th><img class="alignnone size-full wp-image-3395" title="nazeatumaru_book" src="http://www.giveandgive.com/wp-content/uploads/2012/04/nazeatumaru_book2.jpg" alt="" width="191" height="288" /></th>
<td>
<div id="_mcePaste">★☆無料（PDF）公開！☆★</div>
<div>志賀内泰弘がＰＨＰ社から出版した最新著書の</div>
<div>冒頭52ページ分が無料で読めます！</div>
<div>
<div id="_mcePaste">▼▼▼　実話をベースとした自己啓発ビジネス小説　▼▼▼</div>
<div id="_mcePaste">志賀内泰弘著/ＰＨＰ社</div>
<h2>【なぜ　あの人の周りに人が集まるのか？】</h2>
</div>
<div id="_mcePaste">
<div id="_mcePaste">5月9日、ＰＨＰ研究所さんから志賀内の新刊が発売になります。</div>
<div id="_mcePaste">タイトルは、「なぜ　あの人の周りに人が集まるのか？」。好評をいただいた前作「なぜ、「そうじ」をすると人生が変わるのか？」ダイヤモンド社と同じ自己啓発ビジネス小説です。</div>
<div id="_mcePaste">今度のテーマは、ホスピタリティ。たとえ「おせっかい」と言われても、勇気を持って、「あと1％」の「おせっかい」をしよう！すると、人生が激変する。そんなドラマチックな奇跡のストーリーが、潰れそうなコンビニを舞台に繰り広げられます。</div>
</div></td>
</tr>
<tr>
<th>ファイル形式（サイズ）</th>
<td>ＰＤＦ形式（2.6MB）</td>
</tr>
<tr>
<th>ページ数</th>
<td>冒頭52ページ分</td>
</tr>
<tr>
<th><a href="http://www.giveandgive.com/nazeatsumaru.pdf" target="_blank"><img title="pdf_logo" src="http://www.giveandgive.com/wp-content/uploads/2010/11/pdf_logo.gif" alt="" width="48" height="51" /></a></th>
<td>左記の「ＰＤＦマーク」をクリックしてください。</td>
</tr>
<tr>
<th>
<p><img title="get_adobe_reader" src="http://www.giveandgive.com/wp-content/uploads/2010/11/get_adobe_reader1.gif" alt="" width="88" height="31" /></p></th>
<td>
<p>PDF形式のファイルをご覧いただくには、アドビ システムズ社から無償提供されている<img src="http://www.nttdocomo.co.jp/images/mark/blet_popup.gif" alt="" width="12" height="12" />（<a href="http://get.adobe.com/jp/reader/" target="_blank">別ウインドウが開きます）Adobe® ReaderTM </a>プラグインが必要です。</p></td>
</tr>
<tr>
<th>
<p>早速ご購入したい人は<br />(アマゾンで購入)</p></th>
<td><a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4569803806/ref=as_li_qf_sp_asin_tl?ie=UTF8&amp;tag=giveandgive-22&amp;linkCode=as2&amp;camp=247&amp;creative=1211&amp;creativeASIN=4569803806" target="_blank">なぜ、あの人の周りに人が集まるのか</a><img style="border: none !important; margin: 0px !important;" src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=giveandgive-22&amp;l=as2&amp;o=9&amp;a=4569803806" border="0" alt="" width="1" height="1" /></td>
</tr>
</tbody></table>
]]></content:encoded>
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		</item>
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